COLUMN

藤井誠のゴルフコラム

2020/04/01

チャレンジレポートvol.9 「ティーチングプロ研修会」

2020年度のTCP研修会が行われた。

もちろん俺はグランドシニアの部に参加。他には若い人たち、と言っても30歳過ぎ、、、も含まれている。

自分がはっきりと調べないのがいけないのだが、たまに日本プロゴルフ協会から封書でドバっと送られてくるこのような予選会のエントリーに関する書類の見方(理解のしかた)がいまだによくわからないでいる。

ひとつの試合(このようなトーナメント)がいくつかの違う内容の予選会を兼ねていたりするからだ。

どうも、ピンとこないままとりあえずエントリーをしている。

とにかく、3月31日、18ホールの研修会だ。

30日に練習ラウンドをするために朝早く家を出て、8時くらいのスタートをした。ひとりでどこかに入れてください、と頼んでおいたら2人組のところに。ひとりはよく知っている岸副さんという広島のプロ。

南茂原カントリークラブは初めてのプレー。良いコースだった。グリーンは各ホールにふたつある、いわゆる日本のオーソドックスなタイプ。今回の使用グリーンは高麗。

ショットばかり気にしてグリーンをちゃんと考えていなかったのがいけない、、、とこれは31日終わったあとの感想。

いまだに俺はわからないでいる。

どのように試合に臨むか、、、を。え??いまだにそんなことを言っているのか?そうなんだ、いまだに。

楽しんで、、、って言ってくれるひとがいるが、どこで楽しむべきか具体的にならないと楽しめない。今回はインパクトの前後のヘッドの軌道を見極めることで楽しむか、、、なんて馬鹿なことを考えたりする。

余裕がない。

練習ラウンドは1番ホールからスタートした。折り返しの10番のティイングエリアで一緒にラウンドしていたふたりが携帯でYAHOOニュースを見て、志村けんさんが亡くなったニュースを教えてくれた。

とにかくショックだった。

テレビに出ていた有名人が死ぬという知らせは毎年何件が必ずある。特に冬と夏の時季。ほとんどの場合は御歳だからしょうがない、、、となるのだが、志村けんさんの場合は違った。

ショックでカラダからチカラ抜けた。コロナウイルスにかかり闘病をがんばっていると聞いていた(テレビで)ので、治るはずだと思っていたから、、、。

それと俺の年齢で若いときに見ていたドリフの毎週土曜日のあの生放送番組の印象、親近感、、、特別なものがあった。

29日の夜、ある知り合いからきたLINE、、、結局はチェーンメールというかひとを驚かすデマメール。4月1日に政府は東京をロックダウンさせるからその準備をしろ、、、みたいなもの。

31日の試合のあと、都心を通って自宅に帰ることはできるのか?って不安が生まれていた。

日本プロゴルフ協会、、、どうすんだろう?って。まだ決定していないニュースではどうにも動かないよなって。

志村けんさんショックを受けたまま、茂原駅前の安ホテルへチェックイン。茂原って意外と地味な場所だったんだと変に安心。千葉の駅はこの感じがいいんだ。母の故郷が木更津なので、小さいころ、夏休みはずっと木更津で過ごした。

その時見た木更津駅周りの感じと茂原駅周辺の雰囲気がとても似ていたので、安心。

佐野元春のマネージャーやっていたとき、年間全国80か所以上のコンサートツアーで旅ばかりしていた。そのときは必ず他にスタッフがいて、一緒にメシを食い、自分ひとりの時間は午前中くらいで逆にその時間が貴重で好きだった。

しかし、例えば今回の試合のようにホテルに泊まる、、、というとき、カラダを休めるという理由が一番になるのだが、なにせひとり。時間を弄ぶようになると危ない。眠れなくなる。

ホテル隣の二階だての古い焼き鳥屋で夕食。コの字型にカウンターがあり、その中で背中合わせに職人風のおっちゃんがそれぞれせっせと煙を出しながら焼き鳥やウナギを焼いている。庶民の憩いの場所的な大衆居酒屋。

座敷もあり、家族連れが多い。カウンターに座り飯を食うひとを眺めながら俺は焼酎2杯と定食。


31日は8時9分のスタート。

インコースから。どうすれば気持ちが落ち着くのかをやはり誰かに教えてもらいたいものだ。やっちゃいけないとわかりつつNETでトーナメントの前の過ごし方を検索。すぐに消すも、ピアニールセンの言葉を読んでしまった。

1分間頭を真っ白にしろと。なるわけないけどやってみた。付け焼刃が効くわけない。

ゴルフクラシックが4月21日発売でその後休刊になる。俺は3年ほど2ページのコラムを担当させてもらっていた。最後(?)の回は「試合でちゃんと立つ!アドレス取る!」って内容で書いた。

とにかくちゃんと立とう。

10番386Y PAR4

ひだりOB、右赤杭。軽く向かい風。かるく左にカーブ。ちゃんと立とう、、、やっぱりできないのだ。弱気がリラックスして立って自分が打ちたい球を出せなくしている。3Wで右に。木に当たり5番アイアンで打つが少しダフる。

SWでうまく寄せたが、2パットのボギー。

11番336Y PAR4

下って、上る、、、激狭のティショット。21度でふかす。5番アイアンでグリーン横まで。SW寄らずボギー。

12番500Y PAR5

3打目、60Yくらいをピンテ手前。3パットしてボギー。

13番161Y PAR3

8番アイアンで少しひっかけ気味で左サイドにON。そこから3パットのボギー。

14番389Y PAR4

セカンド8番アイアンでピンの左2メートルに。入らずパー。

15番383Y PAR4

ドライバーでチョロ気味の目の前左サイドにOB。わお。びっくり。ダボ。

16番142Y PAR3

8番アイアンでまたまたひっかけ気味。1メートルに寄せたが入らずボギー。

17番495Y PAR5

ドライバー、3W、SWでパー。

18番334Y PAR4

3W、8番アイアンでパー。

1番397Y PAR4

ドライバー(気持ち良いショット。右側にフォアキャディがいた、、、これって安心材料か、、、)8番アイアン。2メートル入らずパー。

2番522Y PAR5

Dr. 22度ユーティリティ、SW、2パットのパー。

3番160Y PAR3

8番アイアン良いショットも少しショート。寄せてパー。

4番338Y PAR4

Dr.左に引っ掛ける。7アイアンで刻みがとんでもないショットで目の前。6番アイアンで左下がりラフから打ち、グリーン手前の池。1.5メートルにつけたが入らずトリプル。

5番516Y PAR5

Dr. 3W、SW、、、3パットのボギー。

6番387Y PAR4

Dr. アゲンストの6番アイアン、、、良いショット、、、グリーン奥のカラーからパー。

7番164Y PAR3

8番アイアン、少し足らずに手前のバンカー。1.5メートル入らずボギー。

8番363Y PAR4

Dr. 残り60YのセカンドをSW(60度)で3メートル。入れてバーディ。」

9番362Y PAR4

Dr. 8番アイアン右バンカーに。真横1.2メートルに寄せたが入らずボギー。

イン43、アウト41 合計84

あの木の向こうはOB? 風はどれくらい邪魔している? ネガティブな考え(ちょっと怖いな)が少しでも頭をよぎるとちゃんと立っているはずなのにスイングのリズムが取れない。

きっと小さなスイングになっているのだろう。

しっかりしたドライバーショットは1番ホールだけだった。

パターももっと丁寧に芝を読み、対処することができたはずだ。

頭の中を虫がブーンと一匹飛んだまま、考えがまとまらずにパッティングを実行するから良い結果にはなりませ。

何事も落ち着いて、自信を持って実行せねば良い流れなどはできません。

よほど、痛い目にあった後遺症が残っているんだなあ。

もちろん、これからも続けるが、自分の能力が活かせないのがもったいないと思う。

一緒にラウンドした秋山信一プロ。

62歳だから俺よりひとつ先輩。

スタート前にうれしそうな顔して話しかけてきてくれた。

「自分は45歳でゴルフを始め、去年プロに受かった。ライセンスは今年1月1日にいただいた。今日がデビュー戦です。プロになれたのは藤井プロのユーチューブを見て勉強したからです。」と言ってくれた。

本職は柏市で消防士をしているとのこと。

すごいひとがいるものだ。でかい背筋を駆使した秋山プロのドライバーショット、ドロー系でかっこいい球でした。

俺のユーチューブ、すごいな、、、。

秋山プロと出会えたことは最高にうれしかった。偶然同じ組でラウンドできてよかった。

忘れないうちに書きました。

さあ、また研究、そして実行!

これは本番当日スタート前のウォーミングアップ。、、、このトップ、小さくまとまっちゃってるなぁ、、、ダイナミックな動きをしなきゃ飛距離も落ちる。弱い気持ちのありかたでカラダの動きも変わるってことだ。

次、がんばります!