COLUMN

藤井誠のゴルフコラム

2020/09/19

チャレンジレポートvol.10 「ティーチングプロシニア選手権大会予選(パート3)

2日目

忘れないうちに書いておかねばと思う。

昨日、コースを出て宿泊しているマナゴルフクラブに帰る前にロックヒルの練習場に寄った。疲れてはいたけど、ドライバーショットが不安でチェックをしておきたかったからだ。練習はとにかくすべて振り遅れて右にいく。周りの連中は気持ちよく飛ばしているのに。困ったもんだ。コンビニで夕食と朝食を買い込み、、、部屋に着く頃、腰が痛くてたまらなかった。疲れか、、、カラダはもうだめなのかな、、、明日ゴルフできるのか? とにかく風呂にぬるめの湯を入れ浸かり、YOGAマットの上でYUKA先生から借りた青い箱を使って仙骨調整やら、、、ゆっくりゆっくりと。日課にしている腹筋1000回もやる。はたして明日戦えるのだろうか?打てるのか?皆すごいなあ、ゴルフうまいなあ、、、俺もうまくなりたいなあ、、、。考えすぎても良いことはない。しかしひとつだけ腕の力を抜いてドライバーを打てばいいのでは??ゆっくり振って、、、。早く振って距離出そうとせずともいいじゃないか!ってひらめいた。

2日目朝、午前7時ちょい過ぎ、チェックアウト。ロックヒルの練習場に7時半に着く。ゆっくりやろう、、、自分らしく。PW-8I-6I-UT4-5W-3W-ドライバー、、、7I-9I、、、なんかバラバラだ。特にUTと5Wと3W、、、ドライバー不安だ、、、しかしGO!!

#10 381Y PAR4

おちついていた、、、練習と初日、、、3Wと決めていた。右からドローと、、、しかし、朝の空を見て、ドライバーで打とうと決めた。フェードを打とう。小川プロの次に打つ。強く叩かない。かるーーく、タイミングよく振ればある程度の距離は飛ぶ。それでいいじゃん!そしたらライナー系のフェードでフェアウエイ真ん中、、、美しい弾道であった。セカンド7番アイアン。良い立ち方、良いショット、ピンハイ右に1.5mにピタリ。アイアンがいい。 少しフックラインか、、、しかし落ち着いていなかったので、打てず、、、というかこのパターは左に引っ掛ける。PAR。

#11 527Y PAR5

同じ考えで打つ。前のホール、バーディ取れたのに!取れなかった気落ち、、、忘れろ! フェアウエイから3W。丁寧に気を付けていたので真っすぐ。60Yくらい、左下がりのラフ、、、60度で、、、30センチにピタ!こういうのがもっと欲しい。BIRDIE。

#12 353Y PAR4

左の木に向かって、、気持ち良く振りぬいて、素晴らしいフェード。なんとかっこよい、、、昨日と同じボールだ。俺もこんなのできるじゃん!左のバンカーをさけて右へスーーーッと。セカンドショット、初めて一番最後に打つ。8番アイアン、、、アイアンは落ち着いてうまく打てている。ファーストパターはとんでもなくショート。心のどこかでバーディ取ったしいいかボギーでもって、そんなバカな考えが、、、1.5mショート。しかし気持ち入れ替えて絶対に入れるぞ!でPAR。

#13 175Y PAR3

昨日6番アイアンで左に引っ掛け、右が怖いのだ。今日の6番。昨日よりも怖くない。落ち着いている。しかしやはり引っ張る。左奥のもじゃもじゃに。60度でめちゃうまく打った、、、デリケートに。PAR。

#14 423Y PAR4

ドライバーでまた引っ掛けてきのうとまったく同じ場所。4UT、206Y、、、落ち着いて打てなかった、なにかやはり信じていないのだUTを。グリーン手前。アプローチはうまく打てたが1.5mオーバー。下り、しっかり打てたが入らずBOGGIE。

#15 140Y PAR3

9番アイアンで右のカラー。フックラインをパターで打つ。少しオーバー。入れてPAR。

#16 323Y PAR4

ドライバー、、、チカラを抜いて振ればいい、、、って、それだけ考えて最高のショット!しかしなんとなんと小さな木に当たりボールはピンを結んだちょうど真後ろに。こんなことがあるのか。距離は100Yないのに、、、まったく狙えない。7番アイアン持ってよくよく落ち着いて右に!グリーン手前、20Y。ピンはグリーン手前だったが、60度でスーパーアプローチショット、柔らかく、、、こういうのできる、すごいな。PAR。

#17 420Y PAR4

ある意味、このホール鬼門。力抜いて思い切り振りぬいたらフェードしてフェアウエイ右サイドへ。かるくアゲンストの風、170Y、、、6番アイアンで最高のフェード!ほんとうにすばらしい球。ピンハイ2メートルにピタ、、、ありがたいことにクライムオフエンジェルでお世話になり始めて初めての試合、、、エンジェルのため、福士副社長のためにバーディパット入れるぞとか頭よぎったらやはりショート。PAR。アホやね。自分のプレーに集中だけすればいいのに。

#18 501Y PAR5

さて、問題はここだ。

数ホール、ドライバーがいい感じだったので、同じ考えでチカラ抜いて振った、、、何かがズレた。いつかしたミスをまったく同じ、腰がぬけた??左にひっかけて、赤ラインの内側に。とんでもなくみすぼらしい場所へ。

横に出すだけで精一杯。7番アイアンで。そこから3Wで打ち、左のセミラフへ。ピンまで120Y。PWを使った。馬鹿だった、、、グリーンまで上りの分距離に入れてなかった、、、ショート。頭のどこかで変な計算が始まっていた、、、ボギーで、、、ダボで38かあ、、、なんと変な計算しているのか!

60度で適当にボールを上げていき、オーバー。3.5mの下りパット入らずダボ。馬鹿としか言いようがない。これが出てしまうのが俺のなんだ、、、悪い部分がハッキリと、、、認めろよ。 38。

#1 517Y PAR5

いきなりドライバーが不安でたまらなくなった。腰砕けショットでひっかけ気味でやっとバンカー手前。4UTで残り99Yまで打つ。SW、、、ちょっとつっかかった、、、ピン左奥3.5m。入りそうなパットだったが、PAR。

#2 184Y PAR3

何が起こったのか?、、、このあたりから、自分を飛んでいる飛行機に例えるとネジとか翼とか飛んで、メーデー!メーデー!と叫んでいるように状態。

5番アイアンで短く持って打てばいい、、、と、え???トップ、、、池に。ドロップ、寄らず入らずダボ。

#3 361Y PAR4

さあ、やばくなってきた。ひらきなおるしかないと思った。さあ、とにかく振り切れ!と。振り切ったら右にいった。暫定球2回打った、、、だんだん真ん中に、、、。この2回の暫定球はあとで考えると良い練習になった。

最初のボールがセーフ。木を越えて138Y。下っていたが9番を持ってしまった。何回も素振りをして、ボールに構えてからも上げて、合わせて、繰り返した。セベやオラザバルがやっているあの感じ。俺だってやらなきゃダメだろ。うまく高く打った。飛びすぎて左奥のラフの土の上。固いところ。そこからエッジを越えてピンはすぐ、、、そして下っている。60度でうまく打つが、奥のカラーまで転がる。大丈夫か?俺は。なんとかBOGGIE。

#4 387Y PAR4

左のもじゃもじゃの上をガツーンと打てばいい。

ティ高くして振りぬこうとしたら、頭が一瞬下がったのか、、、え!?天ぷら。目の前に折れたティペグが転がった。左の崖の途中、とんでもないところに止まった。グリーン右に池、左バンカー、、、昨年までの俺だったら怖くて打てない175Y。

6番アイアンを持った。何回も素振り。そう、これをちゃんと打てなきゃ生きていく意味ないよ!!って自分で思ったのだよ。多少薄く入ったが、大つま先下がりの割に方向すばらしくグリーン手前の花道へ。うまく傾斜を読んでアプローチをしたつもりが2mオーバー、、、こうなると入りません。BOGGIE。

#5 414Y PAR4

このまま翼をもがれて俺は墜落するのか?え!藤井よ、どうなんだ?

しかし怒り、焦り、はあまりなかった。アドレスで立つ!そして振るしかないのだ。しかしドライバーはもはやどうやって打てばいいかわからない。とにかく打った。テンプラ、、、きのうよりも20Y手前の右ラフ、、、大いにヤバイ。77歳の小川清二プロがこのホール、かっ飛ばしたのだ。4人の中で一番飛んだ。すごいパワーを見せてもらった。喝って気持ちもらった。さて、自分のセカンドは195Yののぼり。ということは220Y、、、か。目の前にマウンドあるからUTは無理だ、、、とても届かない。なんだか冷静だった。俺は5番アイアンを持ってヒッカケないように、それだけ考えて何回も素掘りをした。素振りを繰り返すうちに右の肩甲骨を背骨に近づけるっていうテークバックの方法をこれだ!!!って思いついた。そして、そうだテークバックをもっとインにしなきゃ!って。そして打った、、、。完璧な強いライナーで飛んでいきグリーン手前のカラー。25Yの上りをパターで寄せてPAR。このPARは大きい。

#6 396Y PAR4

ドライバーもこれでいこう!

右肩甲骨テークバックだ!

振った。少し右へ、、、とりあえず暫定球。これも良い練習だと思って打つときにテークバックで左骨盤がズレないようにをポイントに入れた。最高のフェードでボールは飛んで行った。

最初のボールはセーフ。右ラフから、8番アイアンでピンを狙う。そう、スイングはどんどん良くなってきている。ピン左奥カラーに。パターでもう少し打っていたら入っていたのに、、、。少しだけ計算する、、、あと3ホール。戦えるのか?戦え!!!

このハーフひとつバーディを取って39であがったらグランドシニアの部の予選は通るのでは???と自分で思った。

#7 173Y PAR3

風は昨日より穏やかだ。小川清二プロがオナー。俺は2番手。5番アイアンでピンを狙う。何回か右の肩甲骨テークバックCHECK、そして右骨盤前でインパクト!をイメージ。完璧なスイングで完璧な球!ピン手前10mに落ちて転がり、ピン右奥3.5mに、、、。

このフックライン、、、めちゃうまく打てた。5mm差で入らず。

#8 522Y PAR5

さあ、ドライバーは怖くない。振れるぞ!腰の痛くない。左骨盤おさえて右肩甲骨テークバックで振れ!フェードでフェアウエイ真ん中。行ってみたら先に打った小川プロのボールの1m手前、、、もっと飛ばしたいが、まあいいさ。

グリーン手前の左に池があるが、気にしている場合ではない、とにかくバーディが欲しい。3Wでロックヒルのあのタワーの右隅に狙いを定めバシッ!!!よくわからん感触であったが真っすぐ低く飛び、ラフの残り64Y。

3打目、少し後ろから打った小川さんがピンを少しオーバー。俺はこのデリケートなショットをうまく打ってピンの手前につけたい。しかしボールが落ちたのはピンのすぐそば。奥に4mで止まった。入らずPAR。

#9 381Y PAR4

さあ、最後だ。9番ホール、ドライバーは怖くないぞ。振った。フェードしたボールは右サイドギリギリ、、、。やはりここは立ちづらい。ちゃんと立てていない。暫定球(ロックヒルはラフに入るとロストになりやすい)は良い練習になった。俺はこの9番を短いPAR4となぜか勘違いしていたが、違う、しっかり距離ある。最初のボールは岩の下に、、、意外とやばかった。164Y、、、風は少しアゲ。8番アイアンでガツン!とかね?、、、イヤイヤ冷静に!そう、この判断大きかった。7番アイアンでちゃんとスイングすることを選択した。いままでの俺だったら力任せで8で打って、フックして左の池、、、ってことに、、、。7番で打ったが少しダフってグリーン左手前のカラー。長いパット。スライスしない、、、。ピンの左横1.5mのスライスラインのPARパットが残った。これは入れないと、、、まずい、、、すべて終わる、、、何も考えないでボールをセットしてアドレス、、、何も考えないでストローク、、、入った!感触なし。しかし入ったのだ!さあ、どうなる 78。予選は通るのか?

YOGA、マイナスイオン、エンジェルのクラブ、この3つがなければ80以上打って時間とお金の無駄使いになるところだった。

最後の5ホール、、、自分のゴルフに可能性を感じた。まだできる!と。冷静だった。腰痛くなかった。アイアンの飛び、素晴らしかった。

なんとか本選に行きたい、、、といま心から思っている。

闘いたい。

こんな気持ちはゴルフ始めて、、、もしかしたら初めてのことかもしれない。

HOLE123456789OUT
PAR53444435436
40

HOLE101112131415161718IN
PAR45434344536
38