COLUMN

藤井誠のゴルフコラム

2019/01/28

チャレンジレポートvol.2「2019 PGAシニアツアー1次予選会(パート4)」

藤井誠プロが「プロトーナメント優勝」の目標にチャレンジ!
出場した大会のレポートを報告するコーナーです。

期日:2018.12.13・14
大会名:2019 PGAシニアツアー1次予選会
会場:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部
結果:58位(78/80/158)

2018年12月14日(金)大会2日 18ホールの独り言〜後編〜

[1番/415Yパー4/4(2パット)]
浮かれちゃいけない! 俺がいくつバーディを取ろうが、同伴競技者から羨ましいと思われようが、自分で自分のゴルフにリミットを作ったらダメだ。
8Iで抑えて打ったセカンドは、ピンハイ上りの4m50㎝。セカンドを乗せたのは俺だけで、ほかの3人はバタバタしている。
遠慮なくバーディでいいのだ。
まっすぐと読んで打ったパットが、カップ左をまっすぐ抜けてパー。俺は真剣に狙ったのか? どうだったのか?

[2番/559Yパー5/5(2パット)]
風はフォローで、やはり昨日とは逆の風。ティショットは右のラフ。少し左足上がりのライから打った3Wが、とんでもなくいい当たりで花道方向に。
残り60Yくらいの第3打。PWでグリーン手前花道に落としてコロコロ転がしてピンハイに。今回のトーナメントで、このアプローチが一番気持ちよく打てたショットかも。
2m5㎝のバーディパット。フックはしない。スライスで打っていれば入っていたのに、読み切れずストレートで打ってバーディ逃しのパー。
遠慮するな! ゴルフトーナメントは自分一人が主役になっていいはずだ!!

[3番/221Yパー3/4(3パット)]
アゲインストの180Y。風を考えれば4UT(22度)でもいいのに、5UT(28度)のドローで右からの風にぶつけて打つことを選択。うまく乗ったと思ったが、グリーンに行くと10mの上って下る難しいライン。やはり4UTでピッタリの距離だったのだ。
主役になりきれないまま、半端な役者がその気になってパットしたら、カップを外れたまま下ったボールは1・5mオーバー。返しのパットが気持ちよく打てず、1オン3パットのボギー。
ああ、やっぱり俺は脇役人生か? 後半3ホール目でボギー先行。うーむ、嫌な展開だ。

[4番/460Yパー4/4(1パット)]
左ドッグレッグの意外とやっかいなパー4。ティショットは右ラフ。残り140Yほどだが、左足下がりのライでターゲットが見えない。9Iで打つとちょっとダフって、ピンまで6mの手前のエッジに。ここは落ち着いて寄せてパーセーブ。

[5番/420Yパー4/4(2パット)]
フェアウェイからグリーンまで左サイドは池。アゲインストの風で、俄然難しくなった。バンカー越えのセカンドショットは、距離が残るとやっかいなのだ。 5UT(28度)で右から軽いドローで狙い、うまいこと乗せる。5mのパットを丁寧に2パットでパーセーブ。
今回は4番と5番のUTがうまく働いてくれている。もちろんスイングには気を付けているが、引っ掛ければ池という状況で気負わずにドローが打てるのはクラブの助けがあるからだ。やさしいUT最高。

[6番/572Yパー5/5(1パット)]
初日ボギーとし、何とかリベンジしたいパー5。
ティショットはドライバーで右ラフ。セカンドは3Wを持つ。昨日、右に外したので、少しフェイスを被せ気味に構え思い切り打つ。これがヒッカケになって左手前のバンカーに。
バンカーからピンまで70Y。52度のウエッジで右に置いたボールをつぶして打つが、思ったよりヘッドがボールの近くに入って飛び過ぎ。グリーン奥に1m出てしまった。 PWで軽くポンと寄せてパー。

[7番/392Yパー4/5(2パット)]
さあ難関の7番だ。後半はここまで1オーバー。上がり3ホールをいい加減に終わらせてはいけない。しっかり考えてプレーしろ!
昨日は左からの風で、左の池がイヤだった。今日は右からのフォローだが、めちゃ強くはない。風に乗せて飛距離を出そうと思い切り振った。しかし、後半のドライバーは何故だか飛ばない。力が抜けているのか?
ここで一つ目の勘違い。右からのフォローだと思った風は、フォローではなく横風だった。飛ぶわけがない。
残り150Yのセカンドは、花道エッジまで15Yも残すことに。このミスショットも勘違いが原因。キャディの「今日のピン位置は手前からじゃないとまずい」というアドバイスでスイングが中途半端になってしまった。しっかり打てばスピンで止まるものを、あやふやな気持ちで手加減するからこういうことになる。しかも、「手前から」といってもピン奥が下っているだけだから、奥で止めれば上りのバーディパットが残るだけ。8Iで打つべきだったのだ。
気持を整理できないままPWでアプローチしたら、右手が動き過ぎて5mオーバー。かなり曲がる上りのスライスと分かっていても、入らずボギー。
7番ホールは難しいと意識しすぎたこと。そのホールで不注意からのミスを犯し、冷静さを欠いたことを猛省。

[8番/180Yパー3/4(2パット)]
ヤバイ展開だ。疲れてはいない。むしろ体は楽だ。寒さ対策も完璧。お菓子を食べて思考もクリア。しかし何かが狂ってきている。こんなことなら1番、2番のバーディチャンスをもっと死に物狂いでものにしておけばよかった……しかし後の祭り。こんなことを考える思考回路が狂っているのだ。
最初に打った選手が、ほぼまっすぐのきれいなフェードでピンそばにピタリのナイスショット。たぶん6Iで打ったのだろう。
キャディは「右からのアゲインスト」と言っている。 昨日はきついアゲインストで、7Iで風にぶつけて成功している。距離は170Y。さあ、どうする? まさか5UTは持てないよな? 今回はパー3でフェードやドローを打つことを禁じる作戦だったのではないか? でも、先に打った選手のようにピンに向かってフェードさせればいいのでは? フェードが風に負けたらヒョロヒョロと落下して右手前の池……ヤバイヤバイ。
結局6Iでまっすぐ狙ったら、いい球が打てたが少し左にそれてグリーン奥の窪地に。ここからのアプローチをPWと9Iで迷い、パターで転がすことにしたら大きくショート。パーパットは入らず、またボギー。

[9番/484Yパー4/5(2パット)]
勇気をもってフェードを打てば、何てことないパー4のティショット。セカンドは土手の高い砲台グリーンに向かって、ショートするのを承知の上で7I。突っ込んでオーバーするより、手前からのアプローチを残した方がいいという判断。
52度で、コーチ役の誰かにトスする意識で打ったアプローチはうまく打てたが2mショート。ラインは軽いフック。入れれば39で77。しかし入らず、上がり3ホールを3連続ボギーで78。
同伴競技者3人のうち、1人は撃沈。しかし、あとの2人はドタバタしているようで74のスコアにまとめている。俺にもできたはずなのに、最後にボギー3連ちゃんでは話にならない。

かくしてオンボロ飛行機は予選ラウンドで飛行中止。決勝ラウンドまで飛び続け、先頭切って着陸するにはまだまだメンテンナスが必要だ。とにかくアンダーでラウンドすること。いざとなったら68を出せるゴルファーになるためには、それなりのスキルを身に付け、計画を立て直さねばならない。計画された地道な努力は苦手だが、必要ならばやるしかない。やればできそうな気がするから、辛い努力ではないのだ。

HOLE1234
56789OUT
SCORE

40

≪おわり≫