COLUMN

藤井誠のゴルフコラム

2019/03/24

チャレンジレポートvol.3 「日本プロ1次予選会 ロックヒルGCレイクコース(茨城県)」

期日:2019.3.14・15
大会名:日本プロ1次予選会
会場:ロックヒルGCレイクコース(茨城県)
結果:111位(78/82/160)

2019年3月14日(水)初日

[Hole 1 517Y Par5]
オナーは俺。
マモさんの指示は「左からカックラカセ!」
“カックラカス”とはマモさん語で「思い切り振れ」という意味。生まれ育った北海道弁か、居住地の栃木の言葉か知らないが、俺にはイメージが伝わりやすい。標的に向かってアドレスして、かなりインサイドにテイクバックしたら、首の付け根を中心にローテーションして高く振り切る。これでパワーフェイドが打てる。
まずまずの第一打でフェアウェイ真ん中。
マモさんの指示に従い100Y残す戦略で7Iのショット。マネジメントを信頼するキャディに任せられるのは楽だ。自分はショットマシーンになればいい。そういえば好調時のイ・ボミも「私はロボット」と言っていた。残り100Yの登りを9Iでコントロールするつもりが、少し抑える意識が強くてグリーン右に15mのパットを残す。1stパットをうまく寄せたのに、40㎝のパーパットを外してボギースタート。


[ Hole 2 205Y Par3]
アゲンスト。
19度のUTで左からフェイドで攻める戦略。
スイングがゆるゆるになってポヨヨンボールに。かろうじて池ポチャは免れたが、登りバンカー越えの50Yを残す。
プロツアーは距離計測機を使えないからマモさんの歩測・目測が頼り。58度のSWでうまく打ったつもりが少し足りずにバンカー。バンカーから寄せきれず、パターもねじ込めずダボ。
2ホールで3オーバーは最悪だが、時差ボケと体調不良でボーッとしているから焦りはない。
ただ、この世界では顔の広い先輩プロのマモさんが同伴競技者たちと気さくに話すのが気になってしまう。「今日は俺だけのキャディに専念してください」と頼んで、ここから仕切り直し。きちんと話せば快く受け入れてくれるから、マモさんは凄い。

[Hole 3 386Y Par4]
右が気になる打ち下ろし。嫌な方向は見ないで、理想的な球筋だけをイメージして打つことに集中。3Wでまずまずのショット。セカンドはPWで左グリーンエッジ。ここまで失敗続きのパターは「入れようとするな!」の呪文を唱えながら丁寧にストローク。初めてのパーセーブ。


[Hole 4 387Y Par4]
他の3人は、若い分だけ俺より飛ぶ。皆、3Wやアイアンのティショットで安全策。俺はマモさんの指示でドライバーで左にバシッと「カックラカス」。
セカンド地点に行ってみると、右は池! 知らなかった!! マモさんは知っていてドライバーを持たせたのか? どうりで皆が安全策を取ったわけだ。
俺のボールはカート道脇のとんでもない場所にあった。距離は残り70Yだが、まともに打てずにバンカーに。そこから砂イチでパーセーブ。結果オーライ

[ Hole 5 432Y Par4]
だらだら登りのアゲンスト。グリーンまでが遠い。つま先上がりのライから、セカンドを3Wでフルショットしたが、それでもエッジ手前15Y地点。
手前に切られたピン位置の左を狙って、58度のSWで抑えて打つイメージ。マモさんによると、俺のアプローチの感性は鋭いらしい。それを信じて打ち、2mの登りスライスをねじ込んでパーセーブ。
よく入れました、大したもんだ。


[Hole 6 431Y Par4]
左に池で、風はドアゲ。疲れるホールが続く。
ティショットはGOOD。しかし、22度のUTをテキトーに打ってしまい、悪い癖の左どヒッカケ! ピンまで75Yはうまく打てたが、8mのパットは入らずボギー。しっかりやれよ!
UTは「簡単そう」な見た目から、つい集中力を欠きやすい。体調万全でないとしても、ロングアイアンの集中力があれば、あんなミスショットはしないはずだ。


[Hole 7 190Y Par3]
何だか今日はどこのホールもアゲンスト。前ホールの怒りをショットに込めて、22度UTでビシッとカックラカス。いいショットだったが飛び過ぎて右奥のバンカーへ。マモさんに「右ワンピン」狙いと言われたが、左足下がりのちょいむずライ。うまく打てたが、それでもボールはワンピン左方向に。これを入れてパーセーブ。


[Hole 8 522Y Par5]
左バンカー目標でバシッとカックラカス。左に直角に近いドッグレッグなので、左ぎりぎりに打ったドライバーはセカンド地点に行ってみればベストポジションで残り6Iの距離。風はフォロー。ベイヒル18番のセカンドショットを思い出す。うまく打った感触だったが、体が右からの風を感じていたのか、ボールはまっすぐ右に出た。58度で寄せワンを狙うが、たいして着かずにパー。


[Hole 9 402Y Par4]
ティショットは3Wでバシッとカックラカス。セカンドは右ラフからだが、9Iで打てるから問題なし。と思ったら、中途半端はアホショット。波紋は見えなかったが、左の池に入ってないか?
ボールはぎりぎり池ポチャを免れたが赤線の内側。58度のSWアプローチを、感性任せで寄せてパーセーブ。
ハーフ40が日本プロで通用するわけもないが、今の状態なら今日のゴルフは上出来か?


HOLE123
456
7
89IN
SCORE40

≪つづく≫