COLUMN

藤井誠のゴルフコラム

2019/03/28

チャレンジレポートvol.3 「日本プロ1次予選会 ロックヒルGCレイクコース(茨城県)パート2」

期日:2019.3.14・15
大会名:日本プロ1次予選会
会場:ロックヒルGCレイクコース(茨城県)
結果:111位(78/82/160)

2019年3月14日(水)後半

[Hole 10 412Y Par4]

おやつを食べて後半戦に。このあたりから時差ボケの影響もあってか、集中力が失せてくる。何となく気が抜けて、気持ちがしっくりしないまま打ったら右にすっぽ抜けショット。それが大きな石に当たって隣のホールまで跳ねていった。
幸いグリーンを狙える位置で、22度UTでフックをかけたが運悪くボールは左バンカー縁に、、、とんでもなく難しいショットだ。手前の縁から左足下がりのバンカー越えで、砲台グリーン手前のピンをどうやって狙えばいいのか? 58度のSWで、とにかく左手首を使わないことだけ意識して、あとは自分の感覚を信じて打ちました、乗りました、パターも入りましたでパーセーブ!

[Hole 11 527Y Par5]
マモさん指示でセカンドは7Iでレイアップ。120Y残してピッチングでピタリと着けるつもりがスカスカショット。ハーフトップのインパクトは予定どおりだったのに、スカッと力が抜けて20mもショート。ファーストパットを1・5m残したが、これを入れてパーセーブ。パー5をプランどおりに攻めていて、ショートゲームでバタバタしているようではスコアが縮まるわけがない。

[Hole 12 377Y Par4]
このホールはあまり記憶にない。時差ボケでボーっとしていたんだろう。無意識のパーセーブ。

[Hole 13 199Y Par3]
右に見える谷底が気になると言ったら、マモさんから「28度UTで左バンカーを狙って打てばいい」とのアドバイス。なるほどあのバンカーなら寄せられると思って打ったところ、少し力が入ったのか、大きすぎたボールはカート道を駆け上がった。ドロップした場所は最悪で、そこからよく打ったが、5mのパーパットが入らずボギー。

[Hole 14 440Y Par4]
フェアウェイ右コーナーぎりぎりに置くのがベスト。ティグラウンド左ぎりぎりから3Wで狙ったら、とんでもなく右に出てOB。2発目はまあまあうまく打てたが、マモさんいわく「こういうロケーションでは左に立ってクロスに狙わず、右からまっすぐ狙うべき」。早く言ってよ!
4打目は6Iの距離だが、素直にカックラカセず、抑え込んでラインを出そうとする悪いクセが出た。グリーン手前に外し、アプローチはピンを2mオーバー。何とかねじ込んでダボ。

[Hole 15 159Y Par3]
打ち下ろしだが、風は明らかにアゲンスト。9Iで打つか8Iで打つか、迷った末に8Iでグリーン奥の高い木だけを見て手加減せずにカックラカス。ピン手前4mのバーディチャンス。緩やかな上りのフックライン。うまく打てて初バーディ。これでいい。

[Hole 16 Y Par4]
フェアウェイ左サイドを狙ったクリークのショットは、フェイドせずにラフに。そこから58度SWのフルショット。しょっと下に入ったが、何とかグリーンに乗って、さっきと同じフックライン。同じ感覚で打てて連続バーディ。

[Hole 17 475Y Par4]
ティショットのドライバーは少し中途半端なスイングで左ラフ。セカンドを3Wで打つとき、「薄く当てて上げていけ」というマモさんアドバイス。この一言で左にヒッカケる心配がなくなった。
ところが、このホールをパー5と勘違いしていた俺は、欲張らずにアプローチを大事に打ち過ぎて4mショート。パー4ならいい流れで自然に攻めていけたのに、、、練習ラウンドができないとこういうバカなミスをする。4mのパーパットを入れられずにボギー。

[Hole 18 501Y Par5]
スライスを打つつもりが、どストレートの打球で残り60Y。SWでチップイン狙うつもりで打ったアプローチが、ボールの下をくぐって大きくショート。大事に寄せるつもりで打ったパットも1・5mショートしたが、スライスラインを流し込んでパーセーブ。
ホールアウト後、マモさんから17番と18番のアプローチにダメ出し。スコアを計算して、スイングを機械的に制御したのが気に入らないらしい。アプローチやパターはフィーリングが命だから、野生の勘を殺してはいけないという。なるほど、おっしゃるとおりです。

HOLE101112131415161718IN
SCORE38

2019年3月15日(木) 最終日

練習ラウンドなしのぶっつけ本番で挑んだ今回の予選会。初日の収穫はあったので、2日目は順位を上げたいところだったが、体がまったく動かなかった。結果は40、42の84。トータル16オーバーで、119人中、111位の惨敗。それでも自分なりに大きな収穫を得ることができた。

HOLE1011
12131415161718IN
SCORE40
HOLE123
45
6
78
9
OUT
SCORE42

2日目の詳細を思い出すのは辛いし、読んでもおもしろくないと思うので、言い訳がてら試合までの状況を記しておこう

グランドシニアの本戦入賞を目指す俺のチャレンジだが、プロトーナメントの経験を1大会でも増やそうと「日本プロ」の予選会にもエントリーした。たまたま、自分の試合はアーノルド・パーマー招待プロアマ参戦ツアー(2/28~3/12、フロリダ州オーランド)からの帰国直後。フロリダでしっかり練習して、3月12日に帰国、翌日練習ラウンドをして試合に臨めば何とかなると思っていた。
しかし、元気なつもりでも60歳。フロリダでの寝不足と、連日のハードワークで体調を崩し、重ねて帰りのフライトは合計20時間以上で疲労はピークを超えていた。極めつけに、成田空港にキャディバックが届かないというアクシデント。俺のクラブはロス空港にあるという。この時点で、一度は試合出場を断念。しかしゴルフ好きのUA職員が俺のことを知っていて、親身に対応してくれ13日の夜に自宅に届いたのだ。フロリダにも同行し、今回はキャディまで引き受けてくれた大先輩の高橋完プロまで振り回すことになったが、一転、練習ラウンドなしのぶっつけ本番の出場を決めることに。


フロリダでは、高橋プロのサポートもあり、スイングにもショートゲームにも大きな進化があった。スコアや順位はさておき、実戦で進化の手応えを感じたかった。結果、初日から手応えは十分感じたし、新たな課題も見えたので参戦は大成功だと思っている。しかし、いかんせん、翌日は体が動かなかった。体の状態や、今の自分の状況を考えれば仕方ないと思うものの、プロゴルファーの端くれとしてこの結果は悔しい。
今はただ、体調を回復させて、この悔しさを晴らしてやろうと思っている