毎年正月を過ぎると、あっという間に近づいてくるのがベイヒル行きだ。
2007年の月曜日プロアマの枠3つを当時アーノルド・パーマーさんから頂いてからいまだにずっと続いているチームジャパンのプロアマ参戦。
世界最高峰のゴルフトーナメントを主催するPAG TOURのプロアマに日本人のアマチュアプレーヤーが参加できるというのだからこんなにすごいことはないと思う。
SONY OPENのプロアマには出たことがあるというひとの話は何回も聞いたことがある。しかし、参加している選手の顔ぶれがまったく違う。
知っての通り、一年間を通してPGAツアーは4つのメジャートーナメントをうまく各所に挟んでスケジューリングされている。
毎年、ぎゅうぎゅう詰めになってきているような感はあるが、それでも見ているファンと、実際にプレーしている選手たちがエキサイトするように考えられ、アメリカ全土と世界のあちこちを廻る。
日本も昨年からZOZOチャンピオンシップがPGAツアーとして開催となった。
まあ、とんでもないスーパー一座である。
そんな一座の興業(?)、1月のハワイ(SONYオープン)はリラックスした感じの雰囲気も入っているように思う。ガチガチというわけではない。
本格的になるのは2月からだ。
特に3月のフロリダシリーズはいくつか大きな試合があり、4月のマスターズへ良い状態を持っていくためのホップステップの場面となるため自然と良い緊張感が選手の間に漂っている。
その中にアーノルド・パーマー・インビテーショナルがある。このトーナメントはパーマーさんの存在が大きいことから特別であると言える。
残念ながらご本人は数年前に亡くなってしまったのだが、パーマーさんはいまだにゴルフ界で大ヒーローなのだ。 そのパーマーさんを尊敬するプロたちが世界中から集まってくる。
そんなトーナメントの水曜日のプロアマに日本人アマチュアが参加できるのだ。
この価値がどれほどのものか考えていただければ、「俺も、私も、参加してみたい」とならなきゃうそだ。
チームジャパン(私が毎年お連れするアマチュアゴルファーを称して)で参加したアマチュアは、過去13年間、いろいろなPGAツアープレーヤーとラウンドできた。
あの大舞台でだ。
今年誰とラウンドするのか? (火曜日夕方の抽選会で決まる)
そしてどんなことが起こるのか?
またこの場でリポートを発表したいと思います。
2021年は是非自分が出てみたいというひとがいたら、いつでも連絡をしてほしいです。 早いモノ勝ちですから。